SUS揚網機
SUS揚網機
船上での網揚に威力を発揮します。
本体オールステンレス製でサビに強く揚網作業の省力化と水揚げ増大に貢献します。
貴船にマッチした仕様でのお渡しが可能です。
2速モータ採用で高範囲の巻揚げ速度を提供します。
用途に合わせて、豊富な種類の鼓ドラム、合せドラム、SUSバケツドラムを提供可能です。
外観図
仕様
例)型式:SH-SUS
I 油圧機器の主な計算式
-
油圧ポンプ
- 1) ポンプの軸入力
Ls=(P・Q/60η)・102 - 2) ポンプの油動力
Lp= P・Q/60=η・Ls・10-2 - 3) ポンプの全効率
η=ηv・ηt・10-2 - 4) ポンプの容積効率
ηv=(Q/Qth)・100≒(Q/Q0)・100 - 5) 原動機の効率
ηe= Ls/ Le
- 1) ポンプの軸入力
-
油圧モータ
- 1) 油圧モータの理論押しのけ容積
Dth=(2π・T)/(P・ηt)・102 - 2) 油圧モータの出力動力
Ls=2π・T・N/60000=η・(P・Q/60)・102 - 3) 油圧モータの入力動力
Lm=P・Q/60 - 4) 油圧モータの容積効率
ηv= (Dth・N/Q)・10-1 - 5) 油圧モータのトルク効率
ηt= (2π・T/P・Dth )・102 - 6) 油圧モータの全効率
η=ηv・ηt・102= (Ls/ Lm)・102=(2π・T・N/P・Q)・10-1
- 1) 油圧モータの理論押しのけ容積
-
シリンダ
- 1) シリンダに必要な圧力
P1=(1/ A1)・(F/ηc+P2・A2・102) ・10-2 - 2) シリンダに必要な流量
Q= A1・v・10-1+QL - 3) シリンダの推力
加速力
F1=m・α=m・v1/t
静摩擦抵抗
F2= μs・m・g
動摩擦抵抗
F3= μd・m・g
- 1) シリンダに必要な圧力
記号説明
Ls:ポンプの軸入力、原動機の出力動力、モータの出力動力(KW)
Lp:ポンプの油動力(KW)
Le:原動機の入力動力(KW)
Lm:モータの入力動力(KW)
P:ポンプの吐出圧力、モータの入出力口の圧力差(MPa)
P1:シリンダに必要な圧力(MPa)
P2:シリンダ流入側の圧力(MPa)
Q:吐出圧力Pの時の吐出量、モータへの流入油量、シリンダの必要流量(L/min)
Qth:理論吐出量(L/min)
Qo:吐出圧力P≒0の時の吐出量(L/min)
QL:シリンダの内部リーク(L/min)
T:軸トルク(N・m)
N:回転数(min-1)
η:ポンプの全効率、モータの全効率(%)
ηv:ポンプの容積効率、モータの容積効率(%)
ηt:ポンプのトルク効率、モータのトルク効率(%)
ηe:原動機の効率(%)
ηc:シリンダの推力効率(0.9~0.95)
Dth:モータの理論押しのけ容積(cm3/rev)
A1:シリンダ流入側受圧面積(cm2)
A2:シリンダ流出側受圧面積(cm2)
F:シリンダ推力(N)
F1:シリンダ加速力(N)
F2:静摩擦抵抗(N)
F3:動摩擦抵抗(N)
v:シリンダの速度(m/min)
v1:加速後の速度(m/s)
m:負荷の質量(KG)
α:加速度(m/s2)
t:加速時間(s)
μs:静摩擦係数
μd:動摩擦係数
g:重力の加速度(m/s2)
弊社工場にお持込頂ければ、オーバーホールや修理等も可能です。
お気軽にお問合せください。