ケタ曳き用ウィンチ

ケタ曳き用ウィンチ

 主にナマコやホタテを海底から引き揚げるケタ曳き漁に使用する機械です。
ケタ曳き作業の効率化・省力化と水揚げ量のUPに貢献します。
主要部品は、SUS304(ステンレス)を使用し、また亜鉛ドブ付けメッキを施工し耐食性にすぐれております。

外観図

図面
 

仕様

例)型式:GH269

仕様

I 油圧機器の主な計算式

  1. 油圧ポンプ

    • 1) ポンプの軸入力
      Ls=(P・Q/60η)・102
    • 2) ポンプの油動力
      Lp= P・Q/60=η・Ls・10-2
    • 3) ポンプの全効率
      η=ηv・ηt・10-2
    • 4) ポンプの容積効率
      ηv=(Q/Qth)・100≒(Q/Q0)・100
    • 5) 原動機の効率
      ηe= Ls/ Le
  2. 油圧モータ

    • 1) 油圧モータの理論押しのけ容積
      Dth=(2π・T)/(P・ηt)・102
    • 2) 油圧モータの出力動力
      Ls=2π・T・N/60000=η・(P・Q/60)・102
    • 3) 油圧モータの入力動力
      Lm=P・Q/60
    • 4) 油圧モータの容積効率
      ηv= (Dth・N/Q)・10-1
    • 5) 油圧モータのトルク効率
      ηt= (2π・T/P・Dth )・102
    • 6) 油圧モータの全効率
      η=ηv・ηt・102= (Ls/ Lm)・102=(2π・T・N/P・Q)・10-1
  3. シリンダ

    • 1) シリンダに必要な圧力
      P1=(1/ A1)・(F/ηc+P2・A2・102) ・10-2
    • 2) シリンダに必要な流量
      Q= A1・v・10-1+QL
    • 3) シリンダの推力
      加速力
      F1=m・α=m・v1/t
      静摩擦抵抗
      F2= μs・m・g
      動摩擦抵抗
      F3= μd・m・g

記号説明

Ls:ポンプの軸入力、原動機の出力動力、モータの出力動力(KW)
Lp:ポンプの油動力(KW)
Le:原動機の入力動力(KW)
Lm:モータの入力動力(KW)
P:ポンプの吐出圧力、モータの入出力口の圧力差(MPa)
P1:シリンダに必要な圧力(MPa)
P2:シリンダ流入側の圧力(MPa)
Q:吐出圧力Pの時の吐出量、モータへの流入油量、シリンダの必要流量(L/min)
Qth:理論吐出量(L/min)
Qo:吐出圧力P≒0の時の吐出量(L/min)
QL:シリンダの内部リーク(L/min)
T:軸トルク(N・m)
N:回転数(min-1)
η:ポンプの全効率、モータの全効率(%)
ηv:ポンプの容積効率、モータの容積効率(%)
ηt:ポンプのトルク効率、モータのトルク効率(%)
ηe:原動機の効率(%)
ηc:シリンダの推力効率(0.9~0.95)
Dth:モータの理論押しのけ容積(cm3/rev)
A1:シリンダ流入側受圧面積(cm2)
A2:シリンダ流出側受圧面積(cm2)
F:シリンダ推力(N)
F1:シリンダ加速力(N)
F2:静摩擦抵抗(N)
F3:動摩擦抵抗(N)
v:シリンダの速度(m/min)
v1:加速後の速度(m/s)
m:負荷の質量(KG)
α:加速度(m/s2)
t:加速時間(s)
μs:静摩擦係数
μd:動摩擦係数
g:重力の加速度(m/s2)

弊社工場にお持込頂ければ、オーバーホールや修理等も可能です。

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