知ってるようで知らない?真空ならではの特徴4つ

魔法瓶にインスタントラーメンなど、私たちの生活に欠かせない「真空」。

「真空」は、空気が薄く空気中に漂う分子がいない状態のことをいいますが、その「真空」の特徴についてわかりやすく解説します。

酸化しにくい

空気中にただよう酸素分子が少ないため、酸化しにくくなります。

空気を漂う細菌も少なくなります。

ベーコンやハムなど真空パックなどは、酸化しにくい特徴を活かし、鮮度を長期間保つことができます。

金属ならさびにくくなります。

熱がさめにくい

熱は暖かい物から冷たい物へ伝わる性質があります。

真空だと、その熱を伝える分子がすくないため、熱が奪われにくくなります。

魔法瓶は真空のこの特徴をいかしています。

真空と魔法瓶の仕組みについて詳しく知りたい方はこちら

沸点が下がる

空気中に漂う分子の重さを気圧といいますが、真空は空気中に漂う分子が少ないため気圧も低くなります。

気圧が低いと、沸点が下がります。

沸点とは、液体が気体になる時の温度のことを言います。例えば水(液体)がお湯になり、湯気(気体)が出始める温度のことです。

真空では沸点が氷点かになることもあり、この特徴はインスタントラーメンなどにフリーズドライとして活用されています。

真空とインスタントラーメンの仕組みについて詳しく知りたい方はこちら

音が聞こえない

音は空気が揺れる(空気中の分子が移動)することで伝わります。

オーケストラ会場などで、薄いパンフレット等の紙を両手に持って演奏を聴くと、空気が振動していることを実感できます。

真空中は、空気中の分子が少ないため音が伝わりにくくなります。

アニメ等では宇宙で爆音を轟かせるシーンがありますが、実際には聞こえません。

真空は、空気中の分子が少なくなることより、これらの特徴があります。

菅製作所では、真空の特徴を活かしたスパッタ装置など各種取り扱っています。

真空装置について詳しくお知りになりたい方はこちらへ

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この記事を書いた人

株式会社菅製作所

北海道北斗市で、スパッタ装置やALD装置等の成膜装置や光放出電子顕微鏡などの真空装置、放電プラズマ焼結(SPS)による材料合成装置、漁船向け船舶用機器を製造・販売しています。
また、汎用マイコン・汎用メモリへの書込みサービスも行っています。

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