身近すぎる!縄文時代から活用されている「焼結」を利用したものを紹介

「焼結」?

日常生活では耳慣れない言葉ですが、実は私たちの生活は「焼結」によって支えられています。

身近すぎる「焼結」がどのように活用されているかを紹介します。

 

粉末冶金

「焼結」は歴史的にも古くから使われており、金属の粉末を成形して金属製品を作る粉末冶金にも使われています。

粉末冶金は、粉にできる金属を原料にしますが、何種類もの金属の粉末を混ぜることができます。

粉末冶金で作られた金属はゴルフヘッドや洋服のボタン、アクセサリー等など日常生活の様々なシーンで活躍しています。

 

セラミックス(陶磁器)

日常生活で広く使われているセラミックスも「焼結」によって作られます。

セラミックスは、粘土の他に、ケイ石(石英)を混ぜて焼いたもので食卓を彩る陶磁器でもあります。

石英だけだと難しく感じられますが、石英の結晶は水晶といえばイメージしやすいかと思います。

日本では歴史を遡れば、粘土をこねて焼き固めた縄文土器で「焼結」が使われています。

 

陶芸

セラミック同様、粘土をこねて焼き固める陶芸でも、低温焼成の際は「焼結」が起こっています。

低温焼成で作られたものは、吸水性があるため長期間水を入れる使い方は向きませんが、植木鉢などで活用されています。

 

降ったばかりはサラサラなのに、積もって時間が経つと固まる雪も「焼結」が原因です。

雪玉や雪像も、硬くなるのは圧力をかけて密にしているともに「焼結」が起こっているからなんです。

冬の遊びも、実は焼結を活用しているんです。

 

 

「焼結」を知ると、普段何気なく使っていた物も見方が変わるかも知れませんね!

菅製作所では、通常では難しいとされる素材の焼結をすることができる装置を作っています。

放電プラズマ焼結機(SPS)の詳細はこちら