大活躍!?生活に身近なアルゴンガス活用例

「アルゴン」は空気にも含まれている気体で、「アルゴンガス」ともいいます。

普段の生活では耳慣れない言葉かも知れません。

アルゴンは、他の物質と反応しにくい性質を利用して、様々なものに活用されています。

アルゴンガスが私たちの生活の中でも身近に使われている活用例を紹介します。

 アルゴンについてわかりやすい解説はこちら

 

 

溶接の酸化を防ぐ

アルミニウムやステンレス鋼などは、普通に溶接すると酸素や窒素と結びついて表面が変色します。

そこで、酸化を防ぐために使われているのがアルゴンガスです。

溶接面をアルゴンで覆うことで、表面の変色を防いでいます。

 

 

蛍光灯電球のフィラメントを長持ちさせる

私たちの生活に欠かせない蛍光灯にもアルゴンガスが封入されています。

アルゴンガスがほかの物質と結びつきにくい性質がフィラメント(電極)を長持ちさせるためです。また、蛍光灯の中を真空にするよりアルゴンガスがあった方が、放電しやすくなるためです。

 

 

 

複層ガラスの断熱効果を高める

断熱効果が高いことで人気のある2重窓などの複層ガラスにもアルゴンガスが使われているものがあります。

ガラスとガラスの間にアルゴンガスを注入することにより、断熱性能がアップします。

これは、アルゴンガスに熱を伝えにくいという性質があるためです。

また、アルゴンガスは空気に比べて重たいため、ガラスとガラスの間にある気体が対流が起こりにくくなるため、エネルギーを発生させにくなることも断熱効果を高めています。

 

 

アルゴンガスはスパッタ装置にも使用

物質に膜を作るためのスパッタ装置にもアルゴンガスが使われています。

 アルゴンガスを使う事により、化学反応を起こさずに膜をはる事ができます。

 

菅製作所のスパッタ装置について詳しくはこちら

 

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